川尻 順子のブログ

意外と後悔が多い!間取り検討時に考えておきたいキッチン計画1

2020.10.10 カテゴリー:川尻 順子

こんにちは。
キッチンスペシャリストの川尻です(*^^*)

よく、「そんな資格があるんですね!?」と聞いていただきます。(笑)

 

フィックスホームへ入社するまでは、キッチンなどの設備機器のご提案やお打合せを中心に家づくりに関わってきました。
ショールームアドバイザーに変わって、ショールームでお打合せをさせていただく事も。

各メーカーのキッチンを取り扱っていたので、当時はとにかく各メーカーのキッチンを勉強していました。

 

これまで沢山キッチンのお打合せをさせていただきましたが
『これは間取りの打ち合わせ段階から考えておかないと・・・』
と、もどかしく感じるケースが過去にいくつかありましたので、ご紹介させていただきます(^^)

 

「キッチンを決める時に考えたらいいか!」では、選択肢が少なくなったり、どうにもできない事がありますので、是非これから間取り検討をされる方は参考にしてみてください!

 

ゴミ箱問題!

毎日たくさんのゴミが出るキッチン周り。
分別のために、2~3個のゴミ箱を置いておられる方も多いのではないでしょうか?

 

皆さんはどんなゴミ箱をお使いですか?

お話を聞かせていただくと、結構沢山の方が使われているのが、ペダルタイプのゴミ箱!
料理中に手が汚れていても、足でペダルを踏むだけでパカンと開くので、捨てやすくて便利ですよね。

個別包装されている食材が多いので、燃えるゴミは料理中たくさん出ます。
45Lタイプをご使用の方も多いのではないでしょうか。

とても便利なペダル式ですが、蓋が開いた時の高さまで確保しようとすると、高さ方向にもスペースが必要になるので注意が必要!

 

蓋が開いた時の高さが抑えられる、左右両開きのゴミ箱(ケユカさんの商品)も人気ですが、いずれにしても高さ方向のスペースをある程度確保する必要があり、カップボードの家電収納下オープンスペースには入りませんので、よく考えて計画しておく必要があります。

キッチン周辺に、上記の様なスペースがあると、一番下にゴミ箱を並べて置くことができて便利です。

 

見た目が美しいゴミ箱

カップボードのオプションで、ダストボックスワゴンという商品があります!

家電収納下のオープンスペースにピッタリと入るゴミ箱ワゴン。

キッチンの扉と同じ面材が付いているので、ワゴンを片付ければゴミ箱が見えないという仕組み!
キッチン周りを常にスッキリとキレイにしておきたい方にオススメです。

また、間取り上ゴミ箱スペースを確保できない場合でも、カップボード内にゴミ箱スペースを確保できるので救世主的存在(^^)

ですが、この商品、見た目だけで設置を検討すると後々ストレスになる事も・・・

 

▲ワゴンを引出さないと蓋が開かないので、料理中はワゴンを引き出しておく必要があり、ちょっと邪魔に感じる。
▲手を使って蓋を開ける必要があり、面倒。
▲1つ1つのゴミ箱のサイズが小さく、すぐにいっぱいになる。

 

さらに、小さなお子さんがおられるご家庭は要注意!
キャスターが付いている物は、時にお子さんのオモチャに早変わりします(>_<)

「キレイなカップボードだったのに、子供がダストボックスワゴンを動かして遊ぶから、ガンガン当たってキッチンの扉がキズだらけになった( ;∀;)」
なんてお声を聞いた事も・・・。

 

見た目だけで考えず、トータルで考えていく必要がありますね!

ゴミ箱スペース問題以外にも、まだまだあります(^-^;
また今後のブログでUPしていきますので参考にしてみてください♪

 

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先輩たちの家づくりは参考になる事間違いなし(^^)/

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