楢崎 隆也のブログ

☆イエマド取材☆

2018.9.17 カテゴリー:楢崎 隆也

こんにちゎ^^
住宅コンサルタントのならざきです!

先日、日本建築出版社さんの
取材班が、会社までお越しになり
雑誌の取材をお受けしました。

もともとはIさまのお家のご紹介の
ために、紙面を準備してくださって
いたのですが、台風の影響で、
取材日が延期になり、締め切りに
間に合わなくなってしまった
穴埋めです^^;

Iさまのお家の取材は次の機会に
させていただくとして、今回は
知っているようで、実は知らない
「高気密・高断熱住宅」について
分かりやすく解説をさせて
頂きました。

当ブログを愛読してもらっている
皆さんには、すでにお伝え済みの
ことが多いですが、実は見学会
などでも、断熱材の種類や工法に
関するご質問は多いです。

僕らの考える、住宅を高気密、
高断熱化する目的は、健康と
お財布に優しい家をつくる
ためです。

それぞれの断熱材の特徴や、
良し悪しを検討することだけ
ではありません;;

人生100年と言われる時代で
いかに健康で長生きをするかが
重要になってきています。

そのためには、最も長く生活を
する場である住宅から、環境を
変えていかなければ、目的を
達成することができません。

また今後、エネルギー価格、
つまり電気代やガス代は、
引き続き上昇すると言われて
います。

これから家づくりを進める方は
そこも想定に入れつつ、どんな
仕様の家を建てるのかを検討
しなければいけません。

多少の初期コストUPは覚悟し
住んでからの快適性を得るのか?

出来るだけ初期コストを抑えて、
その分、光熱費に気配りをして
暮らすのか?

時代の流れは前者に傾いて
いますが、どちらが正解か?と
問われれば、僕個人の意見は、
正解はないというのが考えです。

なぜなら、誰もが健康で省エネ、
快適な住宅に住みたいと思う
はずです。

しかし住宅コンサルタントとして
直接お客さまの相談をお受けする
実務者としては、その他の諸条件
も加味して、各お客さまの最適解
を導き出すのが役割です。

一概に、初期コストや光熱費だけ
で、どちらが正解だというのは、
あまりに偏った考えだと思います。

究極は、初期コストを抑えて
健康とお財布に優しい住宅が、
誰でも手に入れられる時代に
なること。

つまり日本の住宅の当たり前の
水準が、欧米並みの基準になり、
「冬暖かくて、夏涼しい家」と
いうキャッチコピーが、死語に
なるような時代を僕らが作って
いかなければならないのです。

 

それでは、また、そのうち~^^/

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