楢崎 隆也のブログ

☆気密性能の基準☆

2017.7.17 カテゴリー:楢崎 隆也

こんにちゎ~
住宅コンサルタントのならざきです^^
今日は、まじめなお話しです。

最近、総合住宅展示場へ行きますと
どこのハウスメーカーさんも
必ずと言っていいほど「ZEH」という
垂れ幕を掲げて、自社の住宅が
いかに高性能であるかということを
盛んにアピールされています。

ZEH(ゼッチ)とは、
(ネット・ゼロ・エネルギー・ハウス)
住宅の断熱性能や省エネ性能などを高め、
太陽光発電システムなどを利用して
年間の一次消費エネルギー量の収支を
プラス・マイナス=ゼロにすることを
目指した住宅のことです。

当然ですが、高い基準での断熱性能や
省エネ性能を満たしつつ、太陽光発電を
設置する必要がありますので、
初期コストが高くなりがちです。

ましてや、もともと高額な住宅を
販売されているハウスメーカーさんの
お家は、ますます高くなってしまいます。

高い断熱性能や省エネ性能を満たした上で
初期コストを抑えた家づくりの方法は
また別の機会にお伝えするとして、
今回は、国が定めたZEHの基準で
抜け落ちている大切な基準がもぅ一つ
あるというお話しです。

それは、「気密性能」です。
気密とは、つまりお家の隙間のことで、
「相当隙間面積(㎠/㎡)=C値」で
表されます。

最近では、概ね「C値1以下」の住宅が
高気密住宅と呼ばれていますが
国のZEHの基準に気密は問われていません。

では問われていないからといって
一般的な施工で十分なのでしょうか?

どんなに断熱材を分厚くして、
性能の高いお家を作ってたとしても、
もし、すき間だらけのお家だったとしたら、
実際に住むんだ時に暖かいと感じるのか?
と言えば、それは疑問ですよね^^;

ですから、フィックスホームでは、
気密性能を高める工夫をしています^^

もちろん、ご家族ごとに家づくりの予算も
違いますから、ご興味のお有りの方は
ぜひ、ならざきまでご質問ください^^

それでは、また、そのうち~^^/

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