☆住む前と住んだ後、どっちが大事?☆
2017.11.7 カテゴリー:厨子 浩二
おはようございます。
ある建築雑誌が過去3年以内に
新築住宅を購入した人、
11,000人を対象に
実施したアンケート結果です。
「家の不満を教えてください」
1位:暑い 28%
2位:寒い 27.3%
3位:結露する 15%
如何ですか?
買う前、建てる前の不安や悩みは
どこへ行ってしまったのか?
と思うくらいに、どちらかと言えば、
間取りやデザインではなく、
家本体のハード面、つまり性能に
関わる部分が多いという結果でした。
もっと言えば、恐らく、
間取りや収納、設備や仕様、
デザイン的な失敗、後悔もあるとは思いますが、
それよりも深刻な不満は、住んでみた環境、
肌で感じる感覚の方が日々の
生活の中では大きいということです。
これは、マンションやアパート住まいから、
一戸建てに住まれた方に特に多い結果です。
昔から、一戸建ての家は寒いと言いますが、
確かに、昔の造り方のままで
家づくりをしてしまうと寒い家になります。
が、今の最新の断熱材を使い、ちゃんとした
気密工事さえ行えば、今の家は逆に
冬は暖かく、夏は涼しい家になります。
太陽の光と熱をふんだんに取り入れて
エアコン一台でも暖かい家づくりが
可能な時代になりました。
しかも、光熱費も抑えられる、
家計に優しい家づくり。
本当にこれから家づくりをされる方は
良い時代になりましたね!