厨子 浩二のブログ

☆家は数値で選ぶ時代☆

2017.12.8 カテゴリー:厨子 浩二

おはようございます。

めっきり寒きなってきましたね。。。

私は寒いのが苦手なので、これからの季節は
すごく辛い時期になります。

今住んでいる家も25年前の家ですので
かなり家の中は寒いです。

リビングは暖房していても、一歩、廊下へ出ると
震えが止まらないくらいの温度差があります。


これ、私の家です。

もし、もう一度家を建てるのなら、絶対に
冬は暖かくて、夏は涼しい家がいいと思います。

ここ数年で家自体の性能もかなり進化してきていますので
光熱費を抑えつつ、家じゅうの温度差を少なくすることが
可能になってきました。

とはいえ、まだまだ、ごく一部の住宅会社さんでは
時代遅れの家づくりをされているところも多いです。

これから家づくりをされる方は、必ず、自分が建てる家の
性能を数字で表してもらうべきだと思います。

現状では、数あるハウスメーカーさんの中でも
ダントツに家の性能がいいのは、「一条工務店」さんです。

その他のハウスメーカーさんは、まだまだ足元にも及びません。。。

フィックスホームでも、断熱性能、気密性能に関しては
一条さんの数字を目標にしています。

これに関しては、本当は実際に住んでみて
体感して頂かなければわからないと思いますが
性能で住みやすさがかなり変わります。

私の25年前の家だと部屋の温度差が凄くありますが
断熱性能を上げるだけで、かなり改善されます。

断熱材にも、グラスウール、ロックウール、ウレタン吹付、セルロースファイバー吹付
などなど、種類がたくさんありますが、しっかりと断熱計算をすれば
どれを採用したとしても、快適な家は造れます。

一番大事な部分は、実は、断熱材ではなく、窓ですね。

窓に関しては、絶対に樹脂サッシを使うべきです。

ペアガラスは当たり前の時代ですが、まだまだその側がアルミ製で
内部側だけが樹脂製というサッシが多く使われています。

後は、設計段階で、南側の窓を大きくし、西側の窓を小さくするという
自然の力を出来るだけ利用する「パッシブ設計」を
取り入れるべきですね。

とはいえ、これがちゃんと出来る工務店はまだまだ少ないのが現実です。

デザインばかりを優先した、なんちゃって工務店が流行ですが、
必ず自分の家の性能は理解した上で家づくりを進めるようにして下さいね。

でないと、後で必ず後悔してしまうことになります。

あともう一つ、断熱性能が良くても、家の気密が悪ければ
全く意味のないスカスカ状態になりますので
断熱材の性能を発揮させるためには、気密は欠かせません。

「家は性能」で選ぶ時代の到来ですね。

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