厨子 浩二のブログ

☆神主さんはどこへ頼めばいいのか?☆

2018.7.22 カテゴリー:厨子 浩二

こんにちは。 
 
ほんまに毎日暑いですね! 
 
この猛暑の中、今月、5軒目の 
地鎮祭が滞りなく、執り行われました。 
 
地鎮祭といえば、主役は神主さんです。 
 

以前から、よくお客様にこう言われます。 

「地鎮祭の神主さんって、 
  どこへお願いすればいいのでしょう?」 

 
ベストアンサー一位は、、、 
 
その土地の氏神さんがいる神社さん。 
 
どこでも、その土地の氏神さんがあります。 
その地域にある神社です。 
 
別に神社の縄張りがあるわけではありませんが、 
やっぱり近くの神社さんにお願いするのが 
一番です。 
 
が、うちの場合は、まず、お客様に 
聞きます。 
 
ご指定の神社があるかどうか? 
 
なければ、ほとんど、いつもお願いしている 
神社へお願いします。 
 
なぜか? 
 
神社によって、準備しなければいけないものが 
違うからです。 
 
地鎮祭には、四方竹、盛り砂、しめ縄、 
この3つは最低でも必要です。 
 
あと、神社によっては、カマ、スキ、クワまで 
用意しなければいけないところもあります。 
 
お供え物や、シダレは神主さんが用意してくれますが、 
例えば、今日のような猛暑の中であれば 
テントも用意はしてくれません。 
 
今回の神主さんは、滋賀の近江富士と 
言われている山の麓にある、 
「御上神社」さんでした。 
 
建て替えのお家だったので、お客様が 
直接、お願いされたわけです。 
 
建築中も見守っていただくという意味でも 
やっぱり、近くの氏神さんがベストです。 
 
若干の作法の違いはありますが、 
神主さんの場合は、仏式などのように 
宗派は関係ありませんので、 
どこへお願いしたとしても、ほとんど同じです。 
 
多少の金額の違いはあるかもしれませんが、、、。 
 
相場っていくらですか? 
ともよく聞かれます。 
 
滋賀県だと、だいたい、3万円が相場です。 
 
もったいない。。。 
 
と思わず、家を建てる祭は、必ず 
地鎮祭はやるようにしてください。 
 
家内安全、工事中の安全、いい家が立ちますようにという 
願いが込められています。 
 
別にしなかったからと言って、いい家が建たないわけでは 
ありませんが、何かあったときに、後で後悔するくらいなら 
3万円はケチらないほうがいいです。 
 
一生に一度しかない、家づくりの一大イベントの 
行事の一つだと捉えてください。 
 
これも家族での想い出になるはずです。

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