「いい家」って、どんな家?
明確な定義があるわけではありませんが、一般的に「ロングライフ住宅」とは、耐久性があり、長い期間快適に暮らすことができる長寿命な住宅のこと。
これまでの日本の住宅は、経済成長にともなう都心の人口増加などにより、住宅の不足を解消する「量」の確保が最優先とされてきました。そのため「つくっては壊す」という消費型の住宅政策が中心となってきました。しかし、時の流れとともに日本の社会構造は変化し、少子高齢化による福祉負担の増大や地球環境・廃棄物問題の深刻化など、住宅を取り巻く環境も大きく様変わりしています。量の確保から質の向上へ。「いいものを造り、きちんと手入れをし、長く大切に使う」というストック型社会への転換が求められているのです。この流れを受け、2006 年には「住生活基本法」が、そして2009 年には「長期優良住宅の普及の促進に関する法律」が施行され、国をあげて住宅の長寿命化に向けた取り組みが進められています。
グローバルな視点でのメリットとしては、環境への負荷軽減もそのひとつ。住宅の建て替えには、大量の廃棄物が発生するなど大きな環境負荷がかかります。ロングライフ住宅であれば建て替えの回数を減らすことができ、環境への負荷低減につながります。
また、家を建てる方にとってのメリットとしては、50年に1回の割合で建て替えるより、200年継続使用できるケースの方が、住居負担費が3分の2程度低いと予測されています。さらに、長く使えることから、不動産としての資産価値も下がりにくくなるといえます。
さらに「長期優良住宅の普及の促進に関する法律」により、「長期優良住宅」に認定されると減税や住宅ローンなどでさまざまな優遇を受けることができます。

フィックスホームは建てた後の定期点検、メンテナンス、不具合の修理、リフォームなどで、住み心地のよい状態を長く保ちます。わたしたちが建てたいのは、わずか30年程度で建替えてしまう、間に合わせの家ではありません。何代も住み続けていただくためのしっかりした家です。わたしたちは、家が寿命をまっとうするまでの間、責任を持って住まいを守り抜きたいと考えています。
そのため、フィックスホームは、注文住宅の構造体として、いわゆる「200年住宅」構想の大きな軸となるSE構法を採用しています。
SE構法には
1)部材や接合強度の測定から始まる「構造躯体の耐久性」
2)綿密な構造計算と施工管理による「住宅の耐震性」「設計、施工記録の保持」
3)高強度の構造による「変化に対応できる空間の確保」
といった、家の構造をしっかり作って長持ちさせる優れた特長があるからです。
こうした点に加えて、部材の劣化にどう対応するか?
内装や設備の清掃や点検や補修をどんなやりやすい方法で実施していくか?
部材や施工方法の環境負荷をどう減らすか?
などの全体像を超長期に渡ってシステマチックな体制として対応できるように取り組むことが求められています。
フィックスホームは「家を建て、守り続ける」会社として、地域のみなさまの子々孫々とともに存在しつづけたいと考えています。