家づくりストーリー

大津市・田川さま

かわいい雑貨がやさしく映える
秋冬色のナチュラルハウス

大津市・田川さま

「イメージは秋と冬。クリスマスの似合う家です」雑貨の似合うかわいい家が奥様の憧れ。玄関から通路にかけては森、2階はヨーロピアンと、場所ごとにテーマのある夢のような家をつくり上げました。
家のイメージがはっきりとしていたため、内外装や設備はほとんどオプション仕様となりました。
それだけに選ぶ作業は膨大に。「建つ前に想像して決めるのが本当にたいへんだった」と振り返りますが、それでも理想どおりに仕上がったのは、ご自身たちがしっかりとしたコンセプトをもち、それを理解したフィックスホームが嗜好に沿った提案をしてくれたからだとおっしゃっていただきました。

静かな環境を求めて京都から滋賀に移り住んだT様ご夫妻。奥様はずっとプロヴァンス風の家に憧れていたが、いつまでも飽きがこず、住む人とともに年を重ねられる家を考えて、落ち着きのあるナチュラルなデザインに変更しました。
リビングはナチュラルカフェのイメージ。秋冬が似合う温かみのある空間にするため、フローリングは、爽やかなパインではなく、シックな桜にした。カウンター下とTV背面のクロスをウォルナット柄で統一。
こだわりは、トリプルワイドのガスコンロと、そのまわりを囲うレンガ素材のタイル。レンガは、油がはねても汚れが目立たず、むしろ使い込まれた味が出ることを期待して。
吹き抜けの玄関(写真右)と、吹き抜けに面した2階の部屋の出窓。テーマは「森」で、出窓のアイアンに緑を絡ませるなどして演出。
耐力壁を利用した小さな電話スペース。Rの曲線、レトロな照明、奥様手づくりのステンドグラスの組み合わせが洋館の雰囲気を漂わせます。
田川さまのお宅のかわいらしさを象徴するR 型の玄関扉。アイアンの門、本物の枕木、オリーブをあしらった長いアプローチは、旗竿地の竿の部分が見事にはまりました。
将来は奥様のお母様との同居を希望。自立して暮らす義母を尊敬するご主人は、気兼ねなく過ごせるようにと、リビングとは一体にならない、完全独立型の和室を設けました。
シャンデリアとピンクのクロスでガーリー全開!「ヨーロピアンの姫系です」
ストック好きの奥様は、「暇さえあれば収納をつくりました」。
おかげで乱雑になりがちな洗面所はいつもすっきり。風呂の扉は人が倒れかかっても割れにくい新製品の引き戸を選ばれました。
「森」の1階トイレと「ヨーロピアン」の2階トイレ。玄関に鏡がないため、来客のために1階トイレは鏡を付けた。2階は洗面がないので、トイレに混水の手洗いを設置。
京都と比べて琵琶湖周辺は「湿気が少ない」と言う。洗濯物は、正方形の広々としたバルコニーで。
チョコレート色の屋根とアイボリーの外壁は、「秋冬の似合う家」の重要な要素。クリスマスの飾りつけが待ち遠しいとのこと。
「楢崎さんは土地を探すのがうまい」「川尻さんはショールームに同行してくれて、係に聞きにくいこともずばずば聞いてくれました」とご夫妻。