家づくりストーリー

守山市・山口さま

クールな白い家にあふれる
温かな家族の思いやり

守山市・山口さま

白磁のような上質な白でまとめた空間に、フルフラットのキッチンやワイドな洗面台。山口さまのお宅はまるでショールームのようにスタイリッシュ。ただ、このような家にあこがれはあっても、きれいをキープするには相応の頑張りが必要です。「フィックスホームさんや周りの人にも心配されたんですが、絶対に片付けるからと押し切りました。」と奥さま。その決意は本物で、週末の朝からご夫婦で掃除を始められるそうです。おかげで、家の中は子育て真っ最中にもかかわらずいつもピカピカ。
趣味はと聞くと、「家族です」と答えるご夫妻。生活感を抑えた印象がありながら、ご家族の温もりがしっかりと伝わってくる素敵なおうちでした。

家全体を白で統一し、ご夫妻が「イメージカラー」とする赤を家電や家具にポイン卜的に使うことでメリハリを付けました。白は見た目にも涼しく、夏を快適に過ごせたという。汚れや傷には注意しているが、10ヵ月のご長男がすることには大らかに構えています。
色数を抑え、扉とポストの赤と植栽の緑で視線を玄関まわりに引き付けます。外構は、奥様のご実家が営む造園会社の作品
フルフラットのキッチンからの視界は抜群。お子さまが昼寝をする和室まで見通せます。キッチン横から洗面脱衣所を抜け、通路を通って、リビングに戻る回遊型の動線が便利。
2WAY玄関。仕切り壁の位置を階段に合わせたことで、収納スペースが多少削られたものの、玄関ホール自体にゆとりができます。
ガラスボードでフルフラットの視界を保ちます。「せっかくのオープンなキッチンなので、油ハネ防止のボードはガラスにしました。よくあるのは、手元が隠れるくらいの高さのものですが、上までのばしてもらいました。ニオイもリビングの方まで流れません」(奥様)
キッチンには収納を充実させ、目に触れる場所に物を置かないようにした。調味料なども引き出しに。
共有スペースである2階ホールから直接バルコニーに出る動線は、家事に熱心なご主人の希望。洗濯物の出し入れがスムーズ。
奥様の夢だった、大きな鏡と広い洗面台。洗面台は特注で、家族が並んで使えるように設計した。目線の位置に物を置かないようにあえて棚は飾り棚にとどめ、洗面台の袖にカゴを設けました。
寝室は、将来的に中央の仕切りで2部屋に分けることができる。現在は、お子様を寝かしつけた後もそばで時間を過ごせるよう、リビングの役割も持たせています。
黄色系の天井クロスなど、和室は唯一色を大胆に使った場所。当初押入れとされていた場所は、洋間とのバランスが悪いと考え、かわりにお子様の勉強用にカウンターを設けた。裏は、通路側の収納となっています。
現在、子供部屋は同じ造りの6畳間が2部屋。カーテンの色で子供らしさを出しています。
家づくりアドパイザーの楢崎とコーディネーターの川尻と。「契約の話もしていないのに、ローンの相談にのってくれたのが良かったです」 (ご夫妻)。