今須恵理子のブログ

「身体を冷やす呼吸法」で暑さを乗り切ろう！

2022.7.6　カテゴリー：今須恵理子

みなさん、こんにちは＾＾

フィックスホームの恵理子です！

暑いですね。まだ７月上旬なのに、最近、真夏日が続いてます。営業アシスタントの西口ちゃんから「アイスリング」という清涼グッズがあると聞いて買ってみました。確かに首回りが良く冷えて、暑い日は付けていると身体が楽です。もう少し使ってみて、またブログでレポートしようと思っています♪

と、その前に、今日は「「身体を冷やす呼吸法」で暑さを乗り切ろう！」です。何も買わなくても、自分の呼吸だけで暑さを乗り切れます。

それでは、どうぞ～

「身体を冷やす呼吸法」で暑さを乗り切ろう！

ヨガ発祥の地のインドの夏の暑さは過酷です。５０度近くまで気温が上がる、そんなインドの夏の暑さ対策として、インドならではの気候や風土によって生まれた呼吸法があります。
それは・・・・「シータリー呼吸法」！！「シータリー」とは、「冷たい」「涼しい」という意味で、気温が高いインドの暑さ対策としても古来よりおこなわれていた伝統的な呼吸法です。昔はエアコンも扇風機もなかったので、そんな中で知恵を絞って編み出されて方法なのかもしれません。

この呼吸法は、暑い夏などには「身体を冷やす」「喉の渇きを抑える」という大きなメリットがあり、さらにイライラした時などに心を落ち着かせてリラックスさせる、心身のリフレッシュ、だるさや眠気を取り除く、内臓機能の促進、などの効果が期待できます。

シータリー呼吸法のやり方

シータリー

やり方はめちゃ簡単です。車を運転しながら、仕事をしながら、お料理をしながらでもいつでも簡単に出来ます＾＾

【やり方】

①　鼻から息を吐ききる。

②　舌先を少し出し、ストローのように丸め「シー」と音を立てながら、ゆっくりと息を吸う。

③　息を吸ったら、舌を口の中に戻して口を閉じ、鼻から丁寧に吐き出します。

④　１０～１５回程度繰り返してみましう。

すごく不思議なんですが、舌を丸めて息を吸うと、冷たい空気になって身体に空気が入ってきます！！どんな姿勢でも出来ますが、余裕のある方は、安楽座や蓮華座など背筋が心地よく伸びる安定した座り方でやってみてくださいね。

やる時の注意点など

ヨガのでは主に鼻呼吸が多いです。
口呼吸の場合は脳に届く酸素量が４０％程と言われるのに対し、鼻呼吸の場合は９０％もの酸素を届けることができると言われているため鼻呼吸のメリットは大きく、あらゆる呼吸法のなかでも特におすすめです。

しかし、今回ご紹介したシータリー呼吸法は舌先を出してストローのように丸めた舌から息を吸い（口呼吸）、鼻から吐く呼吸法です。舌先を口から突き出し、取り込む空気を冷やして体内に冷たい風を流し、喉や肺のなかの血管を冷やし、体内の温かな空気を吐き出すことにより体温を下げることができます。

シータリー呼吸法をする上で注意したいのは、①空気の汚い場所では行わない②寒い日には行わない③低血圧、呼吸器系の病気を持っている方は行わない④妊娠中・生理中の方は控える、です。夏の暑い日に行うメリットがあるので注意点を守って是非行ってくださいね。

シータリー呼吸法、まとめ

今回は、「身体を冷やす呼吸法」で暑さを乗り切ろう！」をご紹介させて頂きました。
呼吸法は誰でもどこでも行えて、その効果は絶大です。お仕事や子育てで忙しくされている方も、ちょっとした隙間時間で出来るのでおすすめです！今年は節電の夏だと言われていますが、電気代のかからない呼吸法を生活に取り入れながら、無理のない範囲で生活していけたらなと思っています。

それでは、今日はこの辺で(#^.^#)
また来週の水曜日にお会いしましょう！

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