楢崎 隆也のブログ

【注文住宅】に対する世間の常識は、建築業界の非常識

2020.1.15 カテゴリー:楢崎 隆也

見学会はちょっと…という方!
せめてイエマドをゲットして、家づくりの参考にしませんか?

こんにちゎ^^
住宅コンサルタントのならざきです!

2020年の幕が開け、早や2週間。すでに2件のお引渡しと、地鎮祭が終わりました。今月の後半には、さらにもぅ1件のお引き渡しを控えています。

毎年1月は、年に1回のフィックスホーム協力業者会の総会があったり、大きな研修があったりと、日数が少ないにも関わらずイベントが多く、バタバタになりがちです;;

また今週末には、今年最初の省エネ・エコ住宅の見学会も開催します^^

『光熱費は下がるのに家中丸ごと暖かい 高気密・高断熱の家』

■開催場所 : 滋賀県守山市吉身
■開催日時 : 2020年1月18日(土)19日(日)
■開催時間 : 午前10時~午後4時まで(雨天決行)
※予約優先制の見学会です。

太陽光発電システムと蓄電池を装備したゼロエネルギーハウスをぜひご覧ください!
見学会の詳しい情報はコチラ
見学会の予約をする

ぜひ、建てる時も建ててからも健康とお財布に優しい、本物のエコ住宅をご覧になってくださいね!

 

世間の常識は、建築業界の非常識

先月の、とある雨の日。その日は数日前からの天気予報でも、雨の確率が90%になっていて、傘を忘れてはいけない日だなぁと考えていて、印象に残っています。

建築業界に携わっていると、工事の進行などにも影響があるため、けっこうお天気には敏感です。さらに個人的にも、気圧が大きく変化する時に片頭痛になりやすく、そういう意味でも、いつも雨の予報は気にしています。

通り慣れた道を車で走っていると、警備員さんらしき人が道路に立っていて、僕の車を止めました。ふと横を見ると、雨が本格的に振り出していたにも関わらず、クレーン車が忙しそうに動いています。

数台のトラックが、荷台に外枠の出来上がった部屋を載せて待機していて、荷物をクレーンで吊り上げてもらう順番待ちをしています。

「こんな日でも上棟工事をやるんだ・・・」思わずつぶやいていました。木造住宅ではない構造の大手住宅会社の建物で間違いはありません。聞くところによると大手住宅会社の場合、工場で作ったパーツを現場に運び、組み立てるタイプの家は、工場出荷日や工事工程、人的手配の関係で、どんなに雨が降ろうと基本的に上棟日はずらせないそうです。

おそらく台風や自然災害レベルの時にしか、ストップをかけないのでしょうね。「僕なら、工事部と話しをして、間違いなく延期だな」

 

建築主(お施主さま)の気持ち

「少しくらい雨に濡れたとしても、構造的、製品的に全く問題ないですよ」。おそらくお施主さまへの説明は、こんなところだと思います。実際には、少々雨に打たれた程度では、特に問題もないという実験もしているだろうし、実際のところも大丈夫なのでしょう。あとは作業をする職人さんが、足を滑らせたりしないよう、注意をしながら工事を進めればいいのです。

そこに異論を挟む気持ちはありません。しかし、どうでしょうか? 多くの人にとって、一生に一度の家なのですから、せめて上棟日くらいは、雨の降っていない(材料や建物が濡れない)日にやりたくないですか?

いくら構造的、製品的に大丈夫だといったって、雨に濡れている(しかも部屋の中になる部分も)こと自体、気持ちの良いものではありませんよね?

お施主さまが、住宅会社に「雨の日はやめて欲しい」と言えば、日程を変えることができるのかも知れません。でもそれって、お施主さまが、わざわざ自分から言わなければならないことなのでしょうか?

僕はそぅは思いません。「自分の家を建てる時と同じように」、「自分の家の工事だったら」と考えれば、どうすればお施主さまが気持ちよく思うか、考えたらすぐに分かります;;

その気持ちを汲み取り、「こうして差し上げたら喜んでいただけるだろうな」とサポートしたり、段取りをしたりするのが、住宅会社の担当者の本当の仕事なのではないかと僕は思うのです。
個別相談をしてみる

確かにいろんな考え方があります。僕の考えが全て正しい訳ではないですし、「家なんて完成したら一緒」それも正しいかも知れません。

こういった部分でも、ミスマッチが起こらないように、住宅会社選びは慎重にしたいものですね。

フィックスホームインターネット支店専用ホームページを開設しました^^

コチラにしか掲載していない情報もいっぱい!

(今すぐ、下の画像をクリック!)

それでは、また、そのうち~^^/

 

 

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