楢崎 隆也のブログ

間取り コストダウン

間取りでコストダウンをする時に抑えておきたい15のポイント

2020.10.16 カテゴリー:楢崎 隆也

こんにちゎ^^

住宅コンサルタントのならざきです!

フィックスホームは、大津市・草津市・栗東市・守山市周辺で、高気密高断熱の省エネ・エコ住宅を建てる工務店です。

土地探しから家づくりをされる方の多くは、土地を購入する必要のない方(ご実家の敷地などで建築計画をしている方)に比べ、どうしても全体予算が大きくなります。

当ブログや動画でも、何度も土地探しを上手く進める方法をお伝えをしていますが、いずれの方法にも絶対はありません。特に土地に対する要望や希望が多い方ほど、全体の予算から見た土地予算の割合は高くなりがちです。

 

間取りでコストダウンをする時に抑えておきたいポイント

間取り コストダウン

気に入った土地をどうしても購入したいと考えた時、全体予算から土地購入費用と諸経費を引くと、建物に掛けられる予算が、当初の想定より少なくなってしまう場合があります。そんな時、多くの方は、どうにかして建物の予算をコストダウンできないか?と考えてしまいます。

しかし、思うほど希望を減らすことは出来ないし、部屋数も減らせない。食洗機も諦められないし、リビングも広々と使いたい。だからと言って簡単に借入額を増やすのは心配だ。このように悩まれます。

そこで今回は、建物の要望をあまり減らすことなく、建物全体をコンパクトにまとめてコストダウンするための方法を解説したいと思います。

 

仕上げ材でのコストダウンは難しい

誤解を恐れず、始めにお伝えしておきますが、残念なことに、食洗機や浴室暖房換気乾燥機、出入り口のドアや引き戸、クローゼット扉などの1つや2つを減らしても、実際のところ大きな減額効果はありません。

なぜなら、建築費の中でも仕上げ材(完成時に見えている部分)の多くは、1箇所、数万円~十数万円の商品も多く、数カ所減らしたとしても、20万円とか30万円の減額にしかならないことが多いのです。

また、キッチンやお風呂のグレードを落としてと考える方もいますが、フィックスホームだけでなく多くの住宅会社や工務店は、標準的に採用しているメーカーさんとは、商品の採用に至るまでに何度も協議を重ね、価格交渉も十分におこなった上で基本仕様を決定しています。

ですから基本仕様が、かなりハイグレードの商品が採用されていない限り、別のグレードの商品、もしくは他メーカー商品で、大きなメリットの出るほどのコストダウンは期待できません。下手をすると、商品グレードや使い勝手は低下しているのに、コストが上がってしまったなんていうことも起こり得ます。

「チリも積もれば・・・」という言葉がありますので、削減しないよりは、やった方が効果はありますので無駄とは言いません。しかし、おそらく建物でコストダウンをしたいと考える方にとっては、もっと大きな金額(100万円~200万円レベル)でのコストダウンが必要なはずです。

あらためて考えると不要だなと思える分部は無くせば良いと思いますが、無くす場合でも、ご相談されている担当者さんに、「これをやめたらいくらか減額になりますか?」と聞いてから決めることをおススメします。会社によっては、標準仕様で元から付いているものは、お客さまの希望で無くしたとしても減額しないと社内ルールで決めている会社もあります。ご注意ください。

 

構造や断熱でのコストダウンはどうか?

仕上げ材でのコストダウンが難しいなら、構造体や断熱材など、お家が完成したら見えなくなる部分でのコストダウンはどうかと考える方もいらっしゃいます。

確かに構造体や断熱材を単体で見た場合、仕上げ材に比べて大きな費用が掛かっているのは事実です。しかし構造や断熱の部分は、キッチンやお風呂のように、例えば20年後にやり替えるといっても簡単にできるものではありません。

最近では耐震リフォームや断熱リフォームという言葉も聞く機会が増えましたが、住みながらの耐震、断熱リフォームは、しっかりやろうとすればするほどお客さまへの負担も大きく、踏み切りにくいものです。

 

コストダウン効果が一番高いのは?

建物費用をコストダウンする方法で、もっとも分かりやすく、さらに効果が高いことは、ダントツで建物の面積です。建物がコンパクトになれば、屋根、基礎、構造材、断熱材、外壁、床材、クロス、大工さんの手間代などなど、ありとあらゆる部分が一気に削減されますので、効果は絶大です。

しかしコンパクトにするとは言っても、必要なものは必要で、簡単にはできないよという方のために、間取りをコンパクトにして、建築費をコストダウンするための、15のポイントをお伝えしておきます。

 

1)階段は建物の中央付近に配置して、廊下を短くする

2)階段の形状は180°廻り階段を採用する

3)1階のトイレは、階段の下に入れる

4)L型キッチンは選ばない

5)キッチンやお風呂はグレードUPしない(建物より設備商品の方が寿命が短い)

6)1室は1動線(極力2way動線は少なくする)

7)4,5畳+クローゼットの部屋と6畳の中にクローゼットを取った部屋とでは、使う面積は同じと知る

8)1階と2階の面積比率を同じに近づける(究極は総2階建て)

9)建物の出隅、入隅を減らす(究極は正方形または長方形)

10)屋根形状は切妻か片流れ(複雑な屋根形状はコストが掛かりますし雨漏れの危険性も高まる)

11)むやみに窓を増やさない(東西北面は日照に問題がなければ温熱環境から考えても最小限でOK)

12)来客の目に触れにくい部分の収納は、引っ越し後にDIYやホームセンターで棚やラックを購入する

13)可能な限り引き戸ではなく、ドアを採用する

14)〇畳という表記の広さで判断するのではなく、実際の広さを体感して必要かを判断する

15)購入後、加工せずに建築できる土地を選ぶ(土地形状により建築コストがUPする場合がある)

 

ざっと今、思いつく限りを書いてみました。ぜひ参考にしてください。それぞれの理由は詳しく解説していませんので、気になることがありましたら、気軽にご相談ください。

 

★家づくりは望む人生を手に入れる手段です。望む人生を手に入れられないとしたら、家づくりが成功したとしても、意味がないと私たちは考えます。

人生は家づくりだけで考えないで下さい。私たちと一緒に望む人生を手に入れましょう。この記事があなたの望む人生を手に入れるお役に立てれば幸いです。

 

それでは、また~^^/

 

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