地震に備える!耐震等級の重要性やメリットをご紹介
2024.11.4 カテゴリー:西口 未羽
こんにちは(*^^*)
家づくりアシスタントの西口未羽です!
近年、南海トラフ地震の話題などにより、見学会にご来場されたお客さまから耐震等級についてご質問いただくことも増えました。フィックスホームの家は、地震に対する強さを表す耐震等級が最高等級である「等級3」。これは、建築基準法で定められた「等級1」の1.5倍の強さです。
そもそも、耐震等級とは?
地震大国である日本では、地震に対する備えが非常に重要です。
耐震等級とは、建物の地震に対する強さを表す指標です。住宅の品質確保の促進等に関する法律(品確法)に基づいて定められており、等級が大きいほど地震に強い建物といえます。
耐震等級の種類
等級1は、「震度6強~7レベルの地震でも人命が守られる」ことが基準であり、この基準で建てられている住宅もたくさんあります。しかし、最低限の耐震基準であるため、大きな地震では倒壊まではしなくても、大きな損壊のリスクがあります。
その点、耐震等級3は、震度6強~7レベルの地震でも、建物被害を受けることがほとんどありません。これは、2016年に発生した熊本地震の調査結果でも明らかになっています。
もしもの地震のことを考えるならば、耐震等級3の家づくりが安心・安全といえるのです。
許容応力度計算をご存知ですか?
もしもの地震にも安心な「耐震等級3」ですが、これを証明するには大きく2つの方法があります。ひとつは「性能表示計算」、もうひとつが「許容応力度計算」です。性能表示計算は簡易な計算により耐震性能を調べます。部位によっては計算の省略も認められています。
それに対し、許容応力度計算は、部材すべての応力(部材内部に働く抵抗力)を計算で求め、安全性を詳細に確認します。当然、許容応力度計算により耐震等級3を証明された住宅の方が、より信頼性が高いと言えます。
耐震等級3のメリット
まず、地震に対する不安が軽減されて安心して暮らすことができます。また、耐震等級が高い住宅は、地震保険料が割引になります。お家自体の価値も上がるので、もし将来売却することになったとしても、高く評価される可能性があります。
最後に
地震に強い家を建てるためには、耐震等級を意識することが大切です。建物の安全性だけでなく、資産価値や将来の暮らしにも影響を与えます。
家を建てる際には、ぜひ耐震等級について詳しく調べて、ご自身のライフスタイルに合うものを検討しましょう(*^^*)
それではまた来週~!
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