間取り|洗面室と脱衣室は分ける?分けない?
2023.7.10 カテゴリー:西口 未羽
こんにちは(^-^)
家づくりアシスタントの西口未羽です!
最近、InstagramやTikTokで家づくりの情報をみていると、洗面室と脱衣室を分けているお家をよく見かけます。
共働きのご夫婦が多い時代ですから、家事にかける時間は極力減らして子どもと遊んだり、家族で過ごす時間を少しでも増やしたいというご要望が多くなっています。
もちろん、洗面室と脱衣室を分けるとなるとメリットとデメリットがあるので、その部分についてご紹介したいと思います。
洗面室と脱衣室を分ける場合
洗面室と脱衣室を分けた時の一番のメリットは、家族の誰かがお風呂に入っているときに発揮されます。
例えば、娘さんをお持ちのご主人様がおっしゃられるのが、
「娘が年頃になると、お風呂に入ってるときに洗面室を使わせてもらえなくなると思って」と言われます。
確かに、ぐっちにも5歳下の弟がいますが、私がお風呂に入っている時に家に帰ってきたら洗面室入れへんし台所で手を洗うしかない…。と言っています。(笑)
また、来客時に洗面室を使っていただくためには、脱衣室と分けておいた方が案内しやすいと考える方も増えています。
これまで洗面脱衣室というのは、どちらかと言えばプライベートな空間であるというイメージが強かったですが、時代の変化で、洗面室はパブリックスペースというイメージが強くなり、脱衣室や脱衣室兼ランドリールームが、プライベート空間というイメージに変化しているように感じます。
デメリットとしては、今までの間取りからすると、動線も含めて広いスペースを洗面・脱衣室に使用することになるため、家全体の面積が大きくなる、もしくは同じ面積で検討するなら、他のスペースをコンパクトにする必要があることです。
洗面室と脱衣室を分けない場合
間取りや建築面積のことも考慮すると、これまでのように洗面脱衣室は1室で構わないという意見も多いです。
感染症の影響もあり、玄関から洗面・脱衣室までの距離はできるだけ近い方が良いという部分については、どちらも同じです。
しかし、来客もそれほど多くないため、あえて洗面室と脱衣室を分けて広いスペースを使うくらいなら、リビングや他のスペースを広く取りたいと考えられるご家族も多いです。
間取りを細かく区切ると、
建物コストが上がってしまう、冷暖房をどうするか、移動の度に扉を開け閉めする回数が多くなるなど
使い勝手とコストに重点をおいて間取りを考えると、それほど優先順位は高くないと判断された場合などは、洗面・脱衣室は1室にされることが多いです。
ただ、洗面脱衣室かつランドリールームとして間取りを検討すると、他に手を洗う場所がない場合、来客があると洗濯物を毎回移動させる(もしくは片付ける)必要がでてくるため、来客がある時は少し不便かもしれません。
最後に
どちらにもメリットとデメリットがあり、最終的には、ご夫婦がどのような暮らしを求められるのか、優先順位はどこにもっていくのか、実際に住んだときの生活動線などもイメージして、洗面脱衣室を分けるか分けないか検討していく必要があります。
優先順位や家事動線は、ご夫婦でも意見が合わないことが多いので、実際に見学会に参加してイメージを広げていくのがオススメです。
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それではまた来週~!(*^^*)
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