
最近の子ども部屋事情|数字のマジックとは?
2023.1.5 カテゴリー:厨子 浩二
みなさん、あけましておめでとうございます!
昨年は大変お世話になりました。
本年もよろしくお願いします。
さて新年一発目のブログですが、家づくりを考えられるみなさんの理由として、お子さんの誕生や成長に伴い、家づくりを検討されるケースが多く感じます。
もちろん成長されていくお子さんとの暮らしを考え、子ども部屋の計画も家づくりの中のお考えに入ってくると思います。
そこで、今回は最近の子ども部屋事情をお伝えしたいと思います。
最近の子ども部屋事情|数字のマジックとは?
一昔前の子ども部屋というと、勉強机、それにベッドとテレビを置くのが一般的で、最低でも6帖は必要と考えるのが一つの常識でした。
しかし時代は進み、テレビからスマホやタブレット端末に変わったことや、勉強机もコンパクト化され、子どもさんが部屋で過ごす際の必需品自体がコンパクト化されました。
またそれに加え、建築費用の高騰による間取りや家のサイズをコンパクトにする提案も主流となり始め、最近の子ども部屋は一昔前よりコンパクト化され、表記は5.3帖や4.5帖といった帖数になっています。
ここでみなさんに注意をして欲しいとは、子ども部屋の表記がどこまでを表しているものなのかを、しっかりと確かめる事です。
例えば6帖のスペースの中に0.7帖のクローゼットがある場合、クローゼット分を引くと部屋の表記は5.3帖と記載されます。これをA案としましょう。
続いてB案は4.5帖の子ども部屋にプラスしてクローゼットを付ける場合も、部屋の表記としては4.5となります。
一見B案の方は4.5帖と表記されていて、部屋自体がコンパクト化されたように感じますが、実は必要になる面積はほとんど変わらないため、コストダウンを図るうえでのインパクトもあまり大きなものにはなりません。
図面や数字のみを判断材料にしてしまうと、思わぬ数字のマジックに引っかかってしまうこともあるのです。
最後に
子ども部屋に限ったことではありませんが、いくら図面上の間取りや帖数を見たとしても、実際の現場を見ていただくことに越したことはありません。
見学会やモデルハウスなどを見ていくことで、実際の広さやイメージが掴めると思います。
フィックスホームもほぼ毎月、それぞれ違った現場での見学会を実施していますので、これからのみなさんの家づくりの参考にして頂けると思います。
ちょっと気になるなぁと思われているようなことがあれ、ぜひ見学会のご参加をおすすめします!
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