厨子 浩二のブログ

☆常に学び、進化と変化を繰り返す家づくりチーム☆

2017.1.23 カテゴリー:厨子 浩二

前回のブログにて少しだけお伝えさせていただいた
年に一度の家づくりチームの総会です。

まずは、私が「信頼」についてのお話を
させていただきました。

家づくりは、ほとんどの方にとって、一生に一度しかできない
経験ですよね。

そんな家づくりにおいて、絶対に失敗は許されません!

少し長いですが、お読みいただければ嬉しいです。

以下、総会で話した内容です。

工務店の総会

私は、家を建てる仕事をしていますが、
営業が大の苦手です。 

苦手というよりも、売り込むのが嫌なのです。
 
元々、営業肌ではなく、現場上がりなので、
口が上手くない、初対面で話すのが好きではない、
つまり、気心が知れていない人と、 
楽しくは喋れなかったのです。
 
そんな私も、コミュニケーションをいろいろと学ぶようになり、
決して上手くはありませんが、何とか、見学会に
お越しいただいた初対面のお客様とも今では
話が出来るようになりました。

溝口先生のお話
人間力をあげる


 
それでも、売り込んだり、無理やりアポを 
取るようなことは嫌いなのでできません。
 
私が考える、営業の仕事というのは、、、
 
「お客様の悩みや、痛みを解決するお手伝いをすること」 

と考えていますので、まずは、 
どんなことでお客様が
悩んでいるのかを聞かなければ、 
解決策など提案できるわけがないと思うのです。 

こちらが一方的に、商品の説明や、他社との違いなどを
いくら説明しても、何の解決にもなりません。
 
まずは、悩みが何なのか?どんなことに悩んでいるのか? 
すべては聞くことから始まります。 

家づくりに関する悩みは、人それぞれです。

とことん聞いてあげて、問題を一つずつ解決していき、
信頼してもらう、信用してもらう事が一番だと・・・。

表彰式をしました。

 

特に、ほとんどの人にとって、 
家は一生に一回の人生で最大のイベントでもあり、 
一番高い買い物でもあります。 

信頼、信用なくして、決断する人などいません。
 
何千万というお金を払うのですから、 
当たり前の話です。 

うちのアドバイザー(営業職)のルールに、 
1.「売り込みをしてはいけない」 
2.「信頼関係を築いた人しか売ってはいけない」 
3.「まずは、嫌われないように、話を聞いてあげる」 
4.「お役にたつ情報を与え続けること」 
5.「プロとして、アドバイザーに徹する」 
という掟があります。 

ハウスメーカーのようなブランドイメージが 
あるわけでもなく、フランチャイズのような 
組織力があるわけでもなく、地域密着型の、 
少数精鋭の小さな工務店ですが、
信頼してもらったお客様を、必ず幸せに導くという
想いは、メンバーや職人すべてが持っています。

家づくりチーム

 

ただ、信頼と言葉で言うのは簡単ですが、
そんなに簡単に信頼関係が築けるものではありません。
 
信頼とは、積み重ねで築かれていくものだからです。 

一度や二度会ったからと言って、 
信頼できるわけがありません。
 
会う回数が多ければ多いほど、 
信頼は厚くなっていきます。
 
まずは、「信頼」を築くことが、 
結果的に売り込まないで
営業をするということに繋がると私は思います。

人気のブログ


アーカイブ