厨子 浩二のブログ

「フィックスホームに隠し事はありません!」

2016.10.25 カテゴリー:厨子 浩二

早いもので、今年の7月で19期目の決算が終わり、

8月から20期目に入りました。

 

10年で中小企業の95%がなくなると言われている

このご時世に、本当に有難いことだと思います。

 

これもひとえに、今までフィックスホームを信じて

家づくりをお任せいただいた、もうすぐ700棟になる

お客様のお蔭と感謝しています!!!

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オーナー様もやはり会社の経営状況をご心配頂くこともあり、

年に2回開催させていただいている「オーナーズクラブ」

でのアンケートにも、

「無料のイベントは有難いのですが、こんなにお金をかけても大丈夫?」

というご心配のご意見を頂戴することもあります。 20161025141513

本当にご心配をおかけして申し訳ありませんって感じです。

 

ですので、少しだけ、今現在のフィックスホームの経営状況を

暴露したいと思います(笑)。

 

こういった話は、今までに一度もお客様にも社員にも

公開したことはありませんが、先日、社員からも

「実際の会社の決算状況がどうなのかを知りたい」との

要望があり、確かに、自分が勤めている会社が、いくら

いい会社だと言っても、経営状況がボロボロだと、

胸を張ってお客様にも「いい会社です!」とは言えませんよね。

 

これは、建ててくださったオーナー様からしても

自分の家を守ってくれる会社の状況がどうなのか?は

興味がないわけがありません。

 

正直に言いますね。

 

設立したのは、平成10年(1998年)の7月です。

 

当初は、資本金のこともあり、有限会社としての

スタートでした。

 

今は、一円からでも株式会社は作れますが、当時は、

株式会社の資本金は、1000万円からと決まっていました。

 

設立後、9年間はずっと黒字経営を続けたものの、

10期目で初めて赤字と言うものを経験しました。

赤字と言っても大した赤字ではありませんが・・・。

 

そして、蓄積された余剰資本を元に、資本金を

増資し、株式会社に変更したわけです。

 

その後、赤字は10期目だけで、その後は黒字経営に

戻ることができました。

 

当然ですが、19期、今期も黒字です。

 

会社の資本も利益配当をせずにずっと蓄積してきましたので

金融機関からは、いい会社だという評価ももらっています。

 

最近では、本当に失礼な話ですが、M&Aという

会社を売却しませんかみたいな話も入ってきますが、

全くそんな気はありません。

 

黒字経営とは言っても、大手さんのように、利益率40%なんていう、

お客様から暴利をむさぼるようなことは一切ありません。

といっても、信用するかしないかはあなた次第ですね。

 

会社を運営していく以上、やはり利益は必要です。

継続できない会社は、社会的にも意味がないと思います。

職業柄、建てて数年後には建てた会社が倒産していた

なんてことは許されない業種だと私は思います。

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私たちは、「フェアプライス宣言」というルールが

ありますので、つまり、えこひいきをしない、

価格が明快で、誰に対しても同じ価格を提示するということです。

 

「決算月ですので、今月契約していただければ、200万円安くできます」

なんていうことはあり得ないのです。

 

たいていの場合、他のお客様がいくらで契約されたのかなんて

わかりませんよね。

 

私もいろんな会社の見積書を拝見してきましたが、

基本、値引きする会社は、誰に対しても値引きをして契約しています。

 

ある意味、これは不公平だと思うのです。

 

ひょっとすると、同じような仕様で、同じような間取りだとしても

契約金額が200万も300万も違うなんてことは

恐らく、この住宅業界的には日常茶飯事だと思います。

お客様が知らないだけです。

 

そもそも損得勘定があること自体がおかしな業界だと思いませんか?

 

ということで、これからもフェアプライス宣言を守っていきたいと

思います。

 

そして、「建てた家は必ずずっと守る」

これが工務店の使命だと私は思います。

 

長々と最後までお読みいただきましてありがとうございました。

 

ではまた~。

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