よくあるご質問

ライフプランの作成は有料でしょうか?

カテゴリー:家づくりのお金について

ご相談内容

3年以内を目安に家づくりを検討しています。まだまだ貯金も少ないので、計画的に進めていくためにも現在の家計をしっかりと整理しておきたいと考えています。友人から聞いたのですが、フィックスホームさんでは、ライフプラン作成のお手伝いをしていただけるとのことですが、もしお願いをするとしたら、有料になるのでしょうか?

フィックスホームからの回答

フィックスホームでは、ライフプラン作成でご費用はいただいておりません!

勇気を出して、ご相談をくださり、ありがとうございます。

人生100年時代を迎えました。多くの方は人生の半分、もしくは3分の1をすぎていない段階で、生涯で最も高額な家づくりにお金をかけることになります。

人生でお金がかかることは、結婚、車、保険、土地、住宅、教育、介護、趣味、老後と、概ね決まっています。人生でかかるお金の全体像を把握し、計画することは非常に重要なことと言えます。

フィックスホームでは、出会った全てのお客さまに、望む人生を手に入れていただくためのお手伝いとして、ライフプラン作成に、ご費用はいただいておりません!

ライフプランとは、人生設計のことです。 語感としては、人生設計が、職業、結婚観、生きがい、居住地など個人の充足感に主眼をおいた設計であるのに対し、 ライフプランは、その充足感に加え金銭面からの生活設計を整理し、将来に役立てていただけます。フィックスホームでは、外部の専属ファイナンシャルプランナーが、住宅コンサルタント・家づくりアドバイザーと協力して、あなたのライフプラン作成のお手伝いをします。どうぞお気軽に、お声がけください。

1.価値ある価格で良い家づくりをする

もしかしてご近所でも、工事が中途半端な状態で止まってしまった。新築したばかりなのにもう引っ越し。いつの日からか、突然違う家族が住んでいた、といったことはありませんか? 業界にいるとわかるのですが、これらは住宅ローンの返済ができずに競売にかかってしまった家です。それは、住宅業界の間違った常識を信じるがために、ムダな建築費を支払ってしまう人が後を絶たないからです。

家づくりは「身の丈に合った家を手に入れることが大切」ということ。ムダの多いのブランド高級住宅は、お金に余裕のある人が買えばいいと思います。普通の人は、堅実な買い物をして将来に備えた方がいい。もちろん今は、充分すぎるほどお給料をもらっているかも知れません。これまでにためた貯金もたくさんあるかも知れません。

しかし、家づくりに関しては絶対に財布のヒモを緩めてはなりません。なぜなら普通の人が家庭を崩壊させてしまう原因は、無理して家を建てた時か、脱サラした時と相場は決まっているからです。

つまり、今は住宅ローンが払えても、将来どうなるかはわからない。給料が減るかもしれない。ボーナスがまったくもらえなくなるかもしれない。子どもが遠方の私立大学に行きたいと言い出すかもしれない。旦那さんは不当なリストラに遭うかもしれない。どのような嵐が我が家を襲っても、次の手を打てるような想定の元で、家をつくらなければいけないということです。

2.家を購入するのではなく実際は住宅ローンを購入している

今、多くの人が家を手放したり、住宅ローンが原因で家庭が崩壊しています。新築した家を一年以内に手放した人は数しれません。なぜ多くの人がこのような状況に陥るのかというと、住宅ローンに原因があります。2 000万円以上する買い物が、住宅ローンによって「月々いくら」という金額に置き換えられてしまうので、若い人でも家電製品や自動車を買う感覚で、家も買ってしまうのです。

不動産業界や住宅業界内には、住宅ローンを組めるだけ組んで家を建ててあげるのが、その人のためだと言う人もいます。しかし、返済ができなくなれば、家はすぐに取られてしまいます。金融機関は厳しいです。待ったなしです。景気が悪くなってから、銀行は企業に冷たくなったと言われています。理由はお金を貸 しても返ってこないことが多いからです。

これがいわゆる不良債権というやつです。そこで銀行は、個人の住宅ローンに目をつけました。「個人なら額は小さくても確実に 回収できる」というわけです。銀行としては、一人でも多くの人にお金を貸したいので、自分のところの住宅ローンを一生懸命PRしています。そしてできる限り借りやすくしています。

でも、いったん返せなくなれば、本当に冷たいです。返済が滞ると待ってはくれないということ。おまけに先月払えなかった分を、今月分と合わせて払えと言ってきます。1カ月分を払えなかった人が、2カ月分も払えるわけがありません。すると銀行はどうするでしょうか? 保証機関へ回収の仕事を丸投げしてしまうのです。つまり、あなたが払える、払えないに関係なく、自分が貸した分は全額を保証機関に弁済させるという方法をとります。

3.人生で家が必要なのはいつなのか?を見極める

今建築するか、3年後に建築するか? 家を建てる時期というのは、家族の置かれた状況、なぜ家を必要とするのか、によって変わってきます。ですから、あなたがいつ建築すればいいかについては一概に言うことはできません。
〇家を建てたいけれど、両親との約束があるので今はできない人もいるでしょう
〇転勤がいつあるかわからず、 今は決断できない人もいるでしょう
〇自己資金が少ししかないので、今は無理と考えている人もいるでしょう
そんな悩みがある人は、悩みの解決から始めるのも良いでしょう。

人生を楽しく豊かにいきていくためには、お金、住まい、家族、人間関係、仕事、遊び、食、健康に置いて、満足していきていくことが大事であることがわかっています。ですから、ご家族がこれらの分野で何を大事にするかで、ライフプランはご家族によって全く異なります。

同じ年収、同じ自己資金、同じ支払い希望でも、ご家族の人生を楽しむ優先順位が何かによって、全く違ったご提案になります。

これを機会に、家族にとって人生で大切なことは何なのか? ライフプランを考えてみてはいかがでしょうか?

何かご不明な点がありましたら、遠慮なくご相談ください。