ダイニング|ペンダントライトの選び方!
2023.10.14 カテゴリー:川尻 順子
こんにちは。
設計コーディネーターの川尻です(*^^*)
今回のブログでは
ダイニングテーブルの上にペンダントライトを選ぶ時に意識してみてほしいポイントをお伝えします!
ペンダントライトと言えば、一昔前はダイニングテーブルの上に検討された照明器具でしたが、最近ではダイニングだけでなく、キッチンやトイレ、玄関、階段・・・と、オシャレなデザインの物が沢山あるので、様々な部分の照明器具として採用されるようになりました。
沢山あり過ぎてなかなか決められない方も多いと思います。
我が家でもダイニングテーブルの上にペンダントライトを計画しましたが、当時はとても迷いました(^^)
好きなデザインのペンダントを選ぶ事が前提ではありますが・・・
少し意識してほしいポイントをお伝えします!!
シェードから光がもれるタイプにする?もれないタイプのデザインにする?
『シェード』とは、ライトの電球を包んでいる傘の事を言います。
ガラスや陶器、紙、木製、布製・・・様々なシェードがありますが、シェードから光がもれるデザインの物を選ぶか、そうでない物を選ぶかで、空間の印象や明るさが大きく変わります!!
手元を明るく照らしたい時には、光がシェードからもれないデザインを選ぶのが〇
下向きにしか光が広がらないので、テーブル面の明るさをしっかり確保できます。
スポットライトのように手元を中心に明るくする事ができるので、ダイニングテーブルで仕事をしたり、読書をしたりする事を想定される方にはおススメ!
ただし、デメリットとして、下向きにしか光が広がらないので、天井方向が暗くなりがち!
LDK全体の照明計画をしっかりしておかないと、『なんだか空間が暗い・・・』と感じることも。
逆に、シェードから光がもれるデザインは、明かりに目がいくので華やかな印象をうけます。
壁や天井方向へも光がもれるので、空間全体をふんわり明るくする事が可能!!
ただし、デザインや明るさ、取付高さによっては眩しく感じる事もあるので、注意も必要。
ランプの色は!?
電球色のペンダントライトが多いとは思いますが、中にはスイッチを押すたびに色の切り替えができるペンダントライトもあります。
食事だけであればどちらでも良いと思いますが、お子さんがダイニングテーブルで勉強されたりするのであれば、温白色など白っぽい色のランプにするか、切り替えができるタイプがおススメ!
我が家のペンダントライトは電球色のみなので・・・
ダイニングテーブルで仕事をしていると、色が分かりにくいのと、眠くなってくる事があります(^^;)
何灯設置する?
1灯で十分な器具もあれば、小ぶりな器具で2~3灯必要になる器具も!
ダクトレールがあれば器具を追加したり、取り外して3→2灯など調整する事も可能ですが、ダクトレール無の場合は配線計画の際に取付数やピッチ(間隔)を決めておく必要があります。
我が家では、最初3灯設置しましたが、落ち着いた空間が好きな私には少し眩しく感じ、現在は3→2灯にして使っています。
いかがでしたでしょうか?
これから照明器具選びをされる方の参考になれば幸いです★
それではまた!!
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