厨子 浩二のブログ

☆もし自分の家だったら・・・☆

2017.10.3 カテゴリー:厨子 浩二

こんにちは。

社長の厨子です。

「一生のうちで一番高い買い物」
それが住宅だと思います。

とは言っても、つくる側とお客様側の
意識と言うか、感覚と言うか、目線と言うかが
どうも違うんじゃない?と思う会社も
世の中には多々存在します。

一番忘れちゃいけないのは、
「お客様の立場で考える。」

「もし、自分の家だったら・・・」
という意識で家づくりに取り組むということが、
当たり前のようですが、心の底からやっている、
対応できている住宅会社は数少ないのではないでしょうか? 
 
私たちがつくる家は、ハウスメーカーのように 
工場でつくられてきた部材や材料を 
単に取り付けたり組んだりしていくのではなく 
一から熟練の職人さんが切ったり貼ったりして 
作り上げていきます。 
 
なので、熟練とは言えども、たまには 
ミスもするし、細かな傷などがつくこともあります。 
 
時には、ミスをしたことに気づかない場合も 
あるかもしれません。 
 
ミスはしないことが一番ですが、 
一番悪いことは、ミスを隠そうとすることです。 
 
しかし、お客様からすれば、 
知っていたか知らなかったかは関係ありません。 
 
「お客様にお引渡しをする前に、出来るだけ 
完璧な状態でお引渡しをする。」 
 
これはハウスメーカーと言えども同じだと思います。 
 
先日も朝からあるお家の完成の 
社内検査に行ってきました。 

 
米粒にも満たない細かな傷まで 
床をはいつくばって見つけます(笑)。 
 
実は、住宅業界にはプロの補修屋さんが 
います。 
 
ハウスメーカーもご用達です。 
 
で、いろんな話を聞いてみましたが、 
某〇〇工務店、某〇〇ハウスや〇〇ホーム 
などなど、ほぼすべてのハウスメーカーにも 
よく呼ばれるらしいですが、 
数百か所を超える補修のある 
現場がほとんどだと言っていました! 
 
先日の社内検査では、数か所の 
手直し箇所はありましたが 
さすがに数百か所はあり得ません。 
 
以前は、現場監督だけで現場をチェックしてましたが 
見る目や感性が同じだと、どうしても 
細かな部分で見落としが出てしまいます。 
 
なので、現場監督に限らず、社内で持ち場を超えて 
出来るだけ全員で完成検査をするようにしています。 
 
事務の女性目線もかなり厳しいですが、 
よりお客様目線に近いかもしれません。 
 
「すべては現場にある。」 
 
この言葉をいつまでも忘れずに 
いたいと思います。

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