
映画「ひゃくえむ。」感想と中学校体育祭
2025.10.8 カテゴリー:今須 恵理子
みなさん、こんにちは^^
フィックスホームの恵理子です!
今日は「映画「ひゃくえむ。」感想と中学校体育祭」です。
それでは、どうぞ~
映画「ひゃくえむ。」感想と中学校体育祭

秋晴れの空が高く感じることの多い日が続きますね^^運動の秋です♪
最近、ランニングを始めました!ちゃんと走るのは大学生の時から何十年かぶりです。そして11月半ばに近江八幡市で開かれるマラソン大会にエントリーしました!!3キロ一般の部に出場予定です。先日、3キロを走ってみようと思い、走り始めて2キロの地点で「無理だー」となり(笑)その日はそれ以上は走れませんでした。ブランクって・・・・・でもその後は何回かトライして、今は3キロ24分ぐらいのペースで走れるようになりました。
そんな時に、映画「ひゃくえむ。」が公開!!!これは見に行かなければと思い、見に行ってきました。今日はその感想です。
映画「ひゃくえむ。」あらすじと感想
・あらすじ
生まれつき足が速く、「友達」も「居場所」も手に入れてきたトガシと、
辛い現実を忘れるため、ただがむしゃらに走っていた転校生の小宮。
トガシは、そんな小宮に速く走る方法を教え、放課後2 人で練習を重ねる。
打ち込むものを見つけ、貪欲に記録を追うようになる小宮。
次第に2人は100m走を通して、ライバルとも親友ともいえる関係になっていった。
数年後、天才スプリンターとして名を馳せるも、勝ち続けなければいけない恐怖に怯えるトガシの前に
トップスプリンターの一人となった小宮が現れる――。
・感想
アニメ化もされた「チ。 地球の運動について」で知られる漫画家・魚豊の連載デビュー作。「100メートル走」という陸上競技を題材に、100メートル10秒に人生をかける熱い思いを持っている人たちのストーリーです。運動が好きな人はもちろんですが、映画の中で描かれている苦悩や自分自身への向き合い方は誰にでも共通することだなと感じました。
努力してるのに勝てないという現実を直視するという事は期待や失望、現実から起こる様々な感情や考えを作り出しているわたしに真正面から向き合うという事だなと映画を観て感じました。
自分の内側で起こっている「もどかしさ」の源を直視しようとする登場人物達のセリフはとても鋭く、そこに到達する彼らの歩みが的確に描かれています。
そして、最後の場面ではその源に触れた二人が思考の渦から解放され、シンプルに潔く美しく走るシーンがあります。それは「周囲にどう思われるか?」「ライバル」「記録」「プライド」など、そういったものを全部置いて「自分は早く走りたいのか?」に全振りする姿でした。
子供たちが小学校、中学校と年齢が上がると、小さい頃はただ好きで楽しくてやっていた習い事なども、周りと自分を比較してしまったりして諦めがちになる子もいるんじゃないかなと思います。そんな時にこの映画に触れると、自分を動かす純粋なそれに触れるヒントになるかもしれません。また大人にとってもこの映画は、日常の中で起こる怒りや孤独や失望・諦め・焦燥感・自己嫌悪などに振り回されかけている時に、そこからの脱出方法が分かるんじゃないかなと思いました。
スポーツをやってない人にも刺さる映画です^^
見終わった後のすがすがしさを是非、堪能してください!!
「ひゃくえむ。」に散りばめられた哲学的名言

「100mだけ誰よりも速ければ全部解決する」
「不安は対処すべきではない。人生は常に失う可能性に満ちている。そこに命の醍醐味がある。恐怖は不快ではない。安全は愉快ではない。不安とは君自身が君を試す時の感情だ。栄光を前に対価を差し出さなきゃならない時、ちっぽけな細胞の寄せ集め1人。人生なんてくれてやれ。」
「現実を直視するのはとてつもなく恐ろしいことだ。認めたくねえことも認めなきゃいけねえ。でも本当に現実を変えたいなら・・否定するには向き合った上でやらねえとダメだ。じゃなきゃ目を閉じて立ち尽くすことになる」
「人間は最後まで自分の心しか理解できないし、誰にもどこにも居場所なんてない。連隊も共感も愛情も、全てこっちの思い込みだ。そして極めつけに、皆絶対、死ぬ。冷静に考えたらこんなヤバイ話ってないよ。」
娘の中学校体育祭の感想
先週は娘が通う中学校の体育祭でした^^種目は、玉入れ・二人三脚リレー・綱引き・クラス対抗全員リレーです。特に最後のクラス対抗全員リレーは順位がどんどん入れ替わり、最後まで勝敗が分からず盛り上がっていました。
3年生のクラスリレーではスタートの際に、面白いパフォーマンスがありました!スタートの合図のピストルを鳴らす先生がマイクを持って「今日は中学校最後の体育祭、最後のリレーです。みんな悔いのないように・・・」とかなり熱く語った後に、スタートのピストルを「バンっ!」と打った瞬間に、スタートポジションについていた生徒達が、その場で銃に打たれたかのようにズッコケるという演出(笑)その後に、熱いレースがあって見ていて胸が熱くなりました。
体育祭・運動会は主に平日開催なので仕事を休んで見に行けない人も多いと思いますが、子供たちの躍動感溢れる姿をまじかで観れる機会ですので、機会がある方は是非足を運んで頂きたいなと思います。
まとめ
最近、家の近所をランニングをすると風が心地良く、夜に走ると夜空が広がって月が綺麗なのに気が付き、世界は豊かだなと感じます。みなさんも是非、時間を見つけて走ってみてはいかがでしょうか??
今回は「映画「ひゃくえむ」感想と中学校体育祭」をご紹介させて頂きました。









