いい家づくりコラム

日本の注文住宅を「夢のまた夢」にしているカラクリ

2016年9月26日

モデルハウスに騙されてはいけない

家づくりを考えはじめると、ほとんどの方が住宅展示場に見学に行かれます。そして、そこに展示されている大手ハウスメーカーの「豪邸」と形容するほかないモデルハウスの姿と価格に圧倒されてしまいます。

実はこれらのモデルハウスは、通常よりも大きく設備も豪華な、メーカーの「宣伝用」として建てられたものが大半なのですが、ご覧になった方のなかには、「家とはこういうもの」と刷り込まれてしまう方が多いのもまた事実です。
こうしていつの間にか「注文住宅は高い」というイメージができ上がってしまうのです。

日本の注文住宅を「夢のまた夢」にしているカラクリイメージ

坪単価での価格表示に潜む落とし穴

注文住宅には「価格が不透明」というイメージもつきまといます。これは、住宅業界では常識となっている「坪いくら」という価格の表示法に問題があります。坪単価での価格表示は、そもそもドンブリ勘定である上、安く見せるために手心を加える余地がいろいろあるからです。

「坪25万円」という格安の坪単価でお客様を集め、実際にできあがった家は結局「坪45万円」だったといった話が平気でまかりと通っています。また、住宅展示場で見たモデルハウスの最新、最高級の設備類は、そのほとんどが「オプション工事」という別料金となっています。ですから、これらの設備を足していくことで家の値段はみるみる跳ね上がっていくことになるのです。

このようなことは、大手ハウスメーカーに限った話ではありません。ローコストをウリにする工務店やフランチャイズ系の住宅会社の多くについても「価格が不透明」というのは等しく言えることです。
その原因のひとつが、やはり「坪いくら」というドンブリ勘定です。そもそも注文住宅とは施主さんの希望を現実にする家づくりですから、十人十色の希望を同一価格で実現できるはずがありません。


「本体工事費」だけでは住めないという事実

新しいお宅を見ると、ついつい目移りしてしまうものです。
もちろん、構造や設備、仕上げの丁寧さも見学のポイントではありますが、大切なのは建物と同時に建築業者の家づくりに対する姿勢です。その会社がどんな姿勢で家づくりをしているか聞いてみましょう。
とくに、施主の希望や理想、またコストダウンにおいてどのような創意工夫を行ったかを聞いてみることで、その会社の家づくりに対する熱意が知ることができると思います。

また、見落としがちなポイントが、「現場の片付け」と「養生(ようじょう)」。常に片付けや掃除が行き届いているか、また、お客さまの大事な家にキズや汚れがつかないように保護しているかで、お客さまの家を大切に作っているかを判断することができます。


無理な売り込みはしていません

さらに、基準となる価格が家本体だけの値段である「本体工事費」のみの場合があります。実際に「住める家」にするためのガスや水道、トイレ用の下水の引き込み、照明器具の取り付けなどの工事、また、建築確認申請費用などの諸費用などが含まれていなかったりするのです。

こんなことでは安心して家づくりができませんよね。
いったいどうしたらいいのでしょう?


このコラムに興味をお持ちであれば、こちらのコラムも

当社代表・厨子浩二 著あなたの家づくりを成功に導く、参考書を差し上げます

  • 後悔しない家づくり
  • 買ってはいけない家
  • 琵琶湖がある街で、家づくりをするなら

「幸せになるための家づくりで絶対に不幸になって欲しくない」これまで多くの成功例、失敗例を見てきた経験から、家づくりの前にぜひ知っておいていただきたいことを、当社代表の厨子がわかりやすく解説した家づくり参考書です。
ご請求フォームに必要事項をご入力の上、お申し込みください。

  • フィックスホームfacebookページ
  • フィックスホームYouTube動画
  • プロが教える「買ってはいけない家」
  • 安くていい家をつくる会
  • チームフィックス滋賀咲くブログ
  • 耐震工法SE構法